十勝川イカダ下りは昭和48年に第1回が始まり、今日まで続いています。
昭和48年当時、十勝平野の母なる川、十勝川は、人々からはあまり活用されていませんでした。
昭和20〜30年頃は川でよく泳いだり、釣りをしたりと川は友達だったのですが。 やがて、昭和40年代に入り高度経済成長期と共に、十勝の河川開発が進み、砂利の採取、護岸工事が進むにつれ、大人たちは「川に近づいてはダメ!危険な所だ!」と厳しく言うようになっていきました。
こうした中、もう一度十勝川と触れ合う機会をつくるべく、「イカダ下りをやって見よう!!」と有志達に呼び掛け、わずか10艇あまりで始まりました。
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